ホームステイのごはんが美味しくないとか、ホストマザーはいい人なのか等、初めてのホームステイには色々な不安がつきもの。そこで今回は私のマルタ滞在中のホームステイ先についてご紹介。
学校から近い場所か遠い場所になるかは運次第・・・
私のホームステイ先は、セントジュリアンにある学校から徒歩10分くらいとめちゃくちゃ近い。
ただ、実はこれはラッキーな方でバスを使わなければならない人も多い。
同じ語学学校に通う日本人の女の子はホームステイ先から学校まで徒歩40分も歩くと言っていたし、マルタの朝は日本と同じくラッシュアワーがあり車が交通手段のマルタの道路は非常に混んでいる。なのでホームステイ先から学校までがバスで30分の人でさえ授業の始まる1時間前には家を出ないと間に合わないらしい・・・。
それと比べると私は本当にラッキーだった。
もしかしたら私はあまりにも英語ができない上に英語初心者だから、留学学校の人が考慮してくれたのかもしれない・・・と思ってしまう。
現にちょっとシャイなヨーロピアンの女の子(この子は英語が結構話せるのに、あまり積極的に会話に参加しない・・・人見知りなんだと思う。)も私と同じく徒歩10分のところにホームステイしているとのこと。
人柄が考慮されているのか・・・・は謎
私が滞在したマルタのホームステイ先
私のホームステイ先は2人部屋が2つ。
さらに、ホームステイしている人専用のトイレとバスルーム(シャワーのみだが)がある。但し、このバスルームは隣のルームメイトの部屋を通過しないと入れない構造で、夜中とか朝とかハウスメイトが寝てる時間は、ちょっと気を使います。
マルタで水は貴重品のため、シャワーの水圧は死ぬほど弱い。最初の頃なんか髪の量が私はシャンプーが洗い流せなさすぎて、心が折れそうでした。
また、ホームステイしている人たち専用の共有冷蔵庫もあり、飲み物やちょっとした食べ物を保管できます。夏になったらもっと活躍すると思うけど寒い時期はそこまで使わない。
さらに部屋にはWi-Fiが飛んでおり感度はそこそこ良好。ただし別料金で月12ユーロ。日本円にして約1500円(1ユーロ130円で計算)かかる。ただ、何故か風の強い日は不安定になったり、日本と比べると不安定な通信環境でした。
ところが、このホームステイ先Wi-Fi、使わせてもらえないという家も結構あるみたいなので、長期滞在で家のWi-Fi使うのがNGな場合はプリペイド式の通信カードが必須だと思います。
別のホームステイ先に滞在している友人の家はWi-Fiがあるのに「使わないでほしい」と断られたらしいです。マルタの通信料って定額じゃないのかな。。。そこは不明。
ホームステイ先のご飯は普通に美味しい
話は再び戻り、私のホームステイ先の夕飯は18時半くらいからで、学校から帰ってくる時間に合せてホストマザーが作ってくれます。
夕飯は、パスタや鶏肉と玉ねぎとじゃがいもを煮込んだもの、フライなどが多く炭水化物はパンかじゃがいも・パスタが多いです。
毎日ほかほかの美味しいごはんが食べられるので私は非常に満足。まぁ米が食べたいかって言われたら食べたいけど、学校の近くに寿司バーという謎のお店もあるので、どうしても食べたかったらそこに行けばいいかな、と思ってます。
また、ある寒い日に部屋で勉強していたら「今日は寒いから温かいココアを」と部屋まで持ってきてくれたり、またある日は「スイーツを作ったからお食べ」とスコーンのような生地に生クリームを挟んだものを出してくれたりと、本当に優しいホストマザーでした。
一方、朝食は毎朝同じです。毎朝食パン。でもトッピングが色々用意されているので特に嫌な気持ちにはなりません。私はバタートーストかクリームチーズトーストを毎日食べています。
部屋に暖房はないので(どこの部屋も暖房ついてない)寒がりには辛いけどホストマザーの温かさのおかげで心は冷えずに済んでます。
同じく台湾人の友人の家では、ケチャップライスとゆでたまご一個という簡素すぎる夕飯が出た、という話も聞いたので、ホームステイ先って運なんだなぁ・・とつくづく感じる日々。
部屋に机はないけど、棚を机代わりにできるしベッドで勉強もできるからね。
私はホームステイ先に特に不満はありません。
以上、私経験したマルタホームステイ事情でした。